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下諏訪商工会議所「Zoom活用ミニセミナー5回目:持続化補助金を通すためのコツとツボ②」

下諏訪商工会議所「Zoom活用ミニセミナー5回目:持続化補助金を通すためのコツとツボ②」

講師:髙田佳昭

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今回は、「持続化補助金を通すためのコツとツボ②」と題し、経営計画書の書き方のコツとツボをお伝えしていきます。前回は、小規模事業者の補助金の目的と経営計画を後押しする補助金について学びました。

 

補助金申請をする際には、要綱をしっかりと読み込むこと、明確になってないと使えるものと使えないものがあるということをお伝えしてきました。採択されやすい計画書を作成するためには、要綱をしっかりと読んで事業計画を作っていきます。特に、審査ポイントに目を通すことが大切です。

小規模事業者持続化補助金「経営計画書」

では、実際にどのように書けば良いのでしょうか?やりたいこと、ほしいものがあるなどに沿った経営計画を作ってみてください。ここでは、実際の実例を挙げて分かりやすく説明頂きました。

 

補助金の利用目的のうち、ホームページへの投資によって売上が変わる実例です。例えば、運送業などのBtoBビジネスの場合は、採用マーケティングといって、人数によって売上が変わります。

 

採用時に、応募する人がまず行うのが企業検索ではないでしょうか。その時に、ホームページがあるのとないのでは、企業への信頼度が全く異なります。よって、これまで特別ホームページの必要性を感じていなかったけれど、作ってみたら大きな効果が出たという実例でした。

 

このように、企業のホームページに投資してみる、試してみるのに補助金を利用するという目的・理由でも良いと思います。経営企画書は、「やりたいことをやるため」ではなく、今までにチャレンジしてこなかったことを補助金を使って試してみるのもお勧めです。

「経営計画書」の書き方

では、実際に経営計画書の書き方・事業計画書の書き方をお伝えします。「学ぶということは真似て得る」と言われるように、まずは真似て作ってみることが大切です。

〇経営計画

1.企業概要 ①会社設立の経緯・概略

②会社の所在地・営業時間の基本情報

③商品やサービスの紹介

④売上分析

2.顧客ニーズと市場の動向 ①市場動向マクロ

②具体的なターゲット

③ターゲットのニーズ分析

④競合分析(具体的な名前)

3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み ①強み(技術・顧客評価など)
4.経営方針・目標と今後のプラン ①経営理念(大事にしていること)

②売上目標(3年程度)

③目標への行動計画

このように、経営計画書はまず、自分の会社をちゃんと把握しているか?ということをしっかりと伝わるように記載します。会社の歴史や過去からの変遷が企業の土台となっています。設立の経緯や概略から、会社の変化・変遷を把握します。また、実在性を伝えるために外観の写真も重要です。

 

要するに、審査をする人に通じる伝え方・審査をする人は素人であるため、相手に分かりやすく伝えることが大事です。専門用語はできるだけ使わず、使う場合は注釈を入れるなど、第三者が読んで理解できる内容にすることがポイントです。

 

さらに、売上分析では、分析から課題を見つけて提示します。各業種業態の景気状況を理解している。何が求められているのか?何をすべきか?を理解していることを明記します。

 

差別化戦略を記載する際は、具体的なターゲット・客層を絞ることが重要です。本当に買ってもらえるニーズ分析が出来ていることをアピールします。また、競合分析に具体名がないとちゃんと競合分析できているかが不透明なため、具合的な会社名を入れることがポイントです。

 

自社の強味は、ほかとの差別化を挙げていきます。技術的強み・顧客評価・代表の経歴&代表の人柄を訴えます。ここは、多すぎても少なすぎても評価されにくいため、3個書くのがコツです。

「補助計画書」の書き方

上記の経営計画は、3~5年ぐらいの中期計画とし、そのうちの1年でやりたいことをまとめる短期計画が補助計画です。経営計画の一部分が補助計画という区別・認識が大切です。

〇補助計画

1.補助事業で行う事業名 事業名を分かりやすく簡略的に記載
2.販路開拓等(生産性向上)の取り組み内容 ①補助事業の概要

②マーケティング4P

③導入スケジュール(ガンチャート)

3.業務効率化(生産性向上)の取り組み内容 販路開拓が目的の補助金なので記載しない
4.補助事業の効果 ①マーケティング活動ごとに売上・集客効果

②効果が出る根拠・理由

③全体の売上目標

  • 事業名は、分かりやすく内容が伝わるものとし、30文字で簡略的に記載します。
  • 販路開拓は具体的に明記し、売上を挙げていく補助金ということを明確にすることがポイントです。

 

加点のポイントとして、

  1. ITを使っているか
  2. 小規模事業者らしさ

を念頭に置き、独自の新しい取り組みとはなにか?を訴えます。また、マーケテイング戦略を確立させることが重要です。商品・価格・流通・販売促進のマーケテイング4Pを押さえて戦略を立てます。

 

地道な販売促進活動として、コンテンツマーケティングを推し進めます。ホームページを整え、ITはじめEPC広告プログラムなど広告の出し方を提示し、補助金を使って販売促進しますということをアピールします。

 

また、経営計画・プロジェクト管理・生産管理などはガントチャートで計画を一目で分かりやすくしていきます。

経営計画における質問

Q:大手との差別化を図るポイントは?

A:大手のやらないこと、やれないことを明記するのがポイントです。ここでは、中古車展示販売が強みのガリバーを挙げて分かりやすく説明頂きました。大手とは違うサービスを提供できる、大手がやれないことを提示することが強みにすることが重要です。

 

Q:支援側としてコロナ禍における給付金のように補助金についての認識で問い合わせを受けますが、補助金に対する理解度がそれぞれですが、伝えるコツはありますか?

A:支援する側は、書いてあげるのではなく、書けるようにサポートしています。計画書を書けるようになると毎年利用できるので、大きな力となります。まずは真似して書くように依頼して、ここで書いてきた人を手伝うと決めると効率が良いと思います。サポートする際は、最低限の努力が出来る人と出来ない人との線引きをしてみると負担を軽減できます。

まとめ

以上、前回の「小規模事業者の補助金の目的と経営計画を後押しする補助金」に引き続いて、「持続化補助金を通すためのコツとツボ②」と題し、経営計画書及び補助計画書の書き方のポイントとコツを詳細に学びました。

 

新しい事業を始めるとき、またはリスタートを切るときに補助金を使うことで大きなチャレンジが可能になります。新しい事業計画のうち、お金がかかる点に補助金を利用するなど、チャレンジの方法は幅広くあります。

 

この時、やりたいことの中で販売促進を6割・設備投資4割をラインとし、地道に販売促進をすることを提示することが重要です。採択されやすい計画書作成の第一歩は、まず書いてみることです。上記内容を参考に、作成してみてください。

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