経営者は、会社を続けていきたい！と思っています。夢を叶えるため、家族や社員の生活を守るため、地域社会に貢献をするため、理由はいろいろあります。経営者が会社を続けるためには、「攻め」と「守り」の両方が必要になります。では、「攻め」と「守り」のどちらを優先した方が良いでしょうか？

スポーツで考えると分かりやすいです。点を取られなければ、負けることはありません。負けたら終わりと考えれば、しっかり守ってから、攻めに転じることが大切です。

経営者は会社を「何から」守る必要がありますか？大きく分けて、2つあります。
1つは会社内部のこと、もう1つは会社外部のことです。
内部のことでも、外部のことでも、主なポイントは3つあります。「人」、「お金」、「モノ」です。

このセミナーでは、3つのポイントの中の「お金」は財務分析や資金繰り表を通じて理解し、「モノ」は、もし困ったことが起きた時にどうやってリカバリーするかを決めておくこと（事業継続計画：ＢＣＰ）の基礎の基礎を通じて理解するようになります。

両方に共通するキーワードは「準備できる」ということです。会社を強くする事で、社員を守り、地域に貢献できる経営者に今よりもう一歩近づくためのきっかけとなるセミナーになります。

カリキュラム概要

【講座時間】

●基本編　120分～180分
●実践編　基本編＋ワーク60分～

【講座内容】

大項目	細目
社員を守り、会社を強くするために大切な３つのこと	・社員が就職する時に会社に求めていることを知ろう！　　　　　　　　　　　　 ・経営者が気づかない会社の危険を知らせる合図ってなに？ ・あなたが会社の危険を知るポイントを考えてみよう！
会社を強くするために 大切な財務分析	・経営者が知っておきたい財務分析のポイント ・あなたの会社が目指したい指標を考えてみよう！ ・経営者保証ガイドラインを意識して、数字を見ませんか？
社員を守るために必要な リカバリープラン（ＢＣＰ）	・ＢＣＰの基礎の基礎を理解しましょう！ ・ＢＣＰの必要性を理解しましょう！ ・あなたが社員と共有しておきたいことを言葉にしましょう！
あなたの言葉と数字で リカバリープランを考えよう	・今までどうしてきたのか？を言葉して書き出してみよう！ ・いざという時、経営者としてどうするか、書いてみよう！ ・経営者として、今から、何をしますか？

【担当講師】

松崎　哲也（まつざき　てつや）