【経営指導員研修】聴く力と課題解決のためのプレゼン能力向上研修

経営指導員向け研修セミナー・研修カリキュラム

コロナを契機にして地域経済では、不確実性が高くなり、先が読みにくい時代となっています。そんな中で、地域の小規模事業者・中小企業にとっての道標である経営指導員の役割は重要性を増しています。事業者の悩みを掘り起こし、課題解決に向けた課題の設定、事業者と伴走しながらともに考え事業者の考えを表現するプレゼン力の強化は欠かせません。

本研修では、地域事業者の不安に寄り添い、課題を掘り下げ、真の課題を引き出すために必要なヒアリング手法、課題解決に向けた仮説設定、更には、事業者にわかりやすく提示するためのプレゼン力強化まで講座内で体感いただきます。

カリキュラム(3時間程度)

No.タ イ ト ル内     容
1地域事業者にとっての
経営指導員の役割とは?
•経営指導員は半歩先を見据える伴走者
•経営参謀としての役割が重要性を増している
•事業者に気づかない課題を引き出す仕事
2ヒアリング(聴く力)•ヒアリングを通じて、相手の心に潜む課題をあぶり出す
•話しても良いと思われなければヒアリングは意味がない
•信頼を得るための質問力
•SPIN話法を活用した質問と課題の引き出し方
•質問力を高めるワーク
3課題の整理と仮説設定•ヒアリングから得た情報の課題整理のポイント
•情報整理のためのフレームワーク
•提案に向けたAIを活用したアイデアの引き出し方
•CHATGPTを使った、課題整理と提案素案(ワーク)
4効果的なプレゼンテーションと
相談者とのコミュニケーション
•プレゼンは相手とのコミュニケーション手段である
•PREP法やBEAF法を使ったプレゼン手法
•プレゼン資料づくりのポイント
•プレゼンストーリーの作り方

担当講師 露 英一

〈経歴〉法政大学卒業後、飲食店・運送関連、都内大手の酒類小売関係の営業・管理職として部下のマネジメントや育成を手掛ける。また、現場指導では各業界における営業戦略の見直しや営業交渉術のスキル向上を手掛け、実践的かつ具体的な現場での指導力を発揮する。その後、インバウンドやオリンピック需要を捉え外国人・富裕層向け接客業務を従事し、そこでは高所得者層を対象とした一流の接遇や応対方法、コミュニケーション力を身につける。コロナ禍の影響、くわえて東京オリンピック延期などの影響もあり、転職を余儀なくされる。その後、新たな働き方の実践者として子育てと仕事を完全両立させ、フルリモート環境でのリモート営業において成績トップを樹立するなど、リモート営業スキルを生かした新たな時代の営業として成果を残す。様々な現場・リモートでの営業現場での経験、多彩な販売スキルを習得しており、企業や個人の特性に合わせた営業・教育・マネジメントに精通。

現在は、講師・コンサルタントとして、ハラスメント研修・営業研修・マネジメント研修・コミュニケーション研修・創業関連研修を担当。その講演・研修スタイルは、受講者に寄り添うわかりやすい事例展開と論理的な解説が高い評価・信頼を得ている。

研修・講演テーマ

ハラスメント研修・コミュニケーション研修・営業研修・マネジメント研修・創業関連研修・テキストコミュニケーション研修 等

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