あたりが読めない時代の顧客獲得とは?

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
今日は丸の内で創業セミナーの講師として2時間ほどお話しさせて戴きます。

ということで早朝7時から丸の内のスターバックスでセミナー準備をしているのですがさすが大都会です。
ほぼ満席!!

あたりが読めない時代だから

何が当たるか分からない時代になっています。
SNSでもどんな記事がバズる(拡散)かは本人でも読めない時代です。
まさかこんな記事がなぜ?と投稿した本人も当惑しているTwitterを良く見ます。

それだけ読みを当てるのは難しいんです。

昔は同じものを同じ時間に観ていました。
同じドラマ、同じお笑い番組を見ていました。
みんな同じ情報を同じ時間に見ていたわけです。
以前のキーワードはリアルタイム性です。
その瞬間に居なければ見られないわけです。

でも今は、非リアルタイムです。

Youtubeは観たいときに見られます。
LINEやメールも見たいときに見られます。
テレビだって録画主流の時代ですし、Huluなども多様化しています。

だから人がいつ何を見るか当たりをつけるのが難しい。

さらに言えばメディアも多様化しています。

新聞、テレビ、チラシのような既存メディアに加えて、
インターネット、Youtube、ネットTVなどさまざまな媒体が存在しています。

お客様の側にこれだけ多様な選択肢が存在している。

そして20代の女性だから◯◯を見るという観念も崩壊しています。
同じ20代女性の特性はひとりひとり全く違いますね。

こんな時代に必要なことは、
数打ってあたりを見つけることしかありません。
10戦1勝の時代から、
今は100戦1勝の時代です。

いかにコストと時間をかけずに、
100戦するか?が必要となります。
さらに厳しいのが、1勝の重みが違うということです。

昔の1勝は宝くじで言えば1億円。
今の1勝は1000万円くらいです。
お客様の嗜好が細分化されているので、一回あたりの賞金が少ないんです。
1000万円を10回勝たないと1億円にはなりません。

これは大手企業にとっては厳しい状況。
例えば、テレビ局。
スポンサーがいるわけですから、あたりが10分の1になったらまずいわけです。
しかも固定費も高いので採算が合いません。

一方、中小企業にとっては願ったり叶ったり。
例えば、ネットTV。
コストはほぼぜろで様々な番組の企画が可能です。
コストも低いので、採算ラインも低い。

これからの創業は小さなコストで、
小さな顧客層を次々に獲得していくことが重要なんです。

情報発信を増やして、まずは100戦することです。
創業してもうまく売り上げが上がっていない人の多くは情報発信不足です。
まずは100戦しましょう!

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