小規模事業者・創業希望者向けの支援制度に大きな動きがありました

渋谷ブログ講師ブログ

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷です。

5月に入って様々な動きがありました。
第一に、突然発表された第16回の持続化補助金。

商工会・商工会議所への支援計画書の発行受付締切が
5/20までという非常にタイトなスケジュールで、
多くの事業者から申請が来ているようです。
先日ある経営指導員様から
「指導員は、てんやわんやなんだ」と聞きました。

日本政策金融公庫の創業融資制度にも
大きな動きがありましたね。

★新創業融資制度が3/31に廃止、
 「新規開業資金」へ統合されました。

●無担保・無保証+創業2期まで申請可能。
●自己資金要件が撤廃されました。
 いままでの新創業融資制度では創業資金全体の
 10分の1以上の自己資金が必要でしたが、
 これが撤廃されました。
●融資限度額は、3,000万円→7,200万円に。
●返済期間は、運転資金7年以内が10年以内へ。

よりスピーディーな起業を支援していこうと
大幅に緩和されたわけです。

これから起業する人にとっては
ありがたいことかも知れません。

当然ですが、各商工会議所や商工会への
創業相談も増えていきますし、
一方で、安易な起業も増える可能性が高い。

そうした創業希望者に対しどのように適切な
指導をしていくか? …という商工会議所や
商工会としての役割も、いっそう重要度を
増していきます。

ジャイロの創業スクールでも
安易な創業で失敗させないための具体策を
テキストに盛り込んでおりますので、
ご興味ある方はお気軽にご相談ください。

詳しくは、こちらもご覧いただけますと、幸いです。
https://youtu.be/Mh5xrxYJQNk