創業・起業の考え方(自分の収入と事業規模を明確に)

創業塾や起業セミナーなどの講師を長年行なっていますが、うまくいかない創業者ってこんな方が多いです。

何かをやりたい!と息巻いて創業プランを立てているのですが、数字が曖昧だという方。

特に、どの規模のビジネスをやって、例えば5年後はどの程度まで持っていきたいのか
さらに言えば、自分自身の収入をいくらにしたいのか?が曖昧な方が非常に多いのです。

会社が潰れて困るのはお客様

確かに夢を持つことは大切ですが、霞を食べて生きていくわけにはいきませんし、何よりも、長く続かないビジネスを立ち上げてしまった場合、あなたのお客様が不幸になってしまいませんか?

あなたは収入はギリギリでも良いというかも知れません。

しかし事業というものは、不意に大きな資金が必要になることは何年かに一度訪れます。
いざという時にも、しっかりとした手持ち資金が必要なのです。

家族が納得できるか

そして、自分自身の収入目標を明確にしておくことで、自分自身のライフプランも明確になります。これが出来ていない状況で起業・創業を行なってしまうと、あとから「こんなはずじゃあ無かった!」という後悔に繋がってしまいます。

本当のその収入であなたの家族は納得できるのか。
あなたは幸せなのか。

幸せはお金ではありませんが、それでも後悔する前にシュミレーションくらいはしてみましょう。

規模によって取り組みは変わる

将来どの規模のビジネスを行いたいのか?によって、今何をすべきかは大きく変わってきます。
3千万円の年商、1億円の年商、5億円の年商、10億円の年商、50億円の年商、100億円の年商。

どこをゴールに設定するか明確ですか。
将来設計を明確にすることで、いますべきことが見えてくるはずです。

5年後、あなたはどの規模のビジネスをしていたいですか?

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