外国勤務で生産性を最大化させるための海外赴任者セミナー

異文化と自文化を理解し、海外での仕事も生活も充実させる

経済産業省「2021年版 中小企業白書・小規模企業白書」によれば、危機を乗り越える力を高めるための戦略の一つが海外進出とされています。

中小企業の場合には、赴任者数が極めて限定的であることから、なかなか赴任者研修まで手が回らないケースも少なくないかと思います。

しかしながら、交代要員もままならない中で、せっかく赴任させた駐在員が思う存分実力を発揮できない状態は、きわめてもったいない状況であろうと感じます。赴任前に異文化に対応する心構えと日本人が持つ国民文化の特徴も理解しておくことで、現地での苦悩は大きく軽減され、それによって業務生産性は大きく向上します。

講座ではさらに、海外で働くために重要なポイントとコンプライアンスに関わる実際の事例を紹介して、不適切事案を発生させないコツをお伝えするとともに、仕事を充実させるために必須である生活の充実に関しても、経験に裏打ちされた実績でお話します。

カリキュラム(標準、2時間30分)

題目内容
1オリエンテーション●アイスブレイク
2海外赴任者の生産性を
最大化させるためのキーワード
●モノクロニックタイム/ポリクロニックタイム
●ハイコンテクスト文化/ローコンテクスト文化
●ホフステードの6次元モデル
3異文化理解とは自文化理解●キーワードから日本人の特性を考える
●日本人の国民文化の特殊性を知る
●お互いの常識が異なるときの対応方法を学ぶ
4海外での仕事を充実させるための
取り組み例
●言語表現を変える
●明確で具体的な指示を出す
●部下の仕事内容を把握する
●コンプライアンス事案例
5海外での生活を充実させるための
取り組み例
●生活の安定が仕事の安定にもつながる
●生活を楽しみ、行動範囲を広げる
●居住国/地域を知る
●社外の活動を行う
●家族のケア
6まとめと振り返り●セミナーを振り返り、学びの定着を図る

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