【新潟県商工会連合会主催】「令和5年度創業セミナー」開催のお知らせ

新潟県商工会連合会では、経営について一から学びたい皆さんを支援するためセミナーを開催します。
はじめはみんな創業の初心者です。経営・財務・販路開拓・人材育成などの知識・ノウハウを専門家が親切丁寧にご指導します。

セミナー詳細

お申し込み方法
新潟県商工会連合会
日時 2023年11月4日(土)15時~17時
2023年11月7日(火)19時~21時
2023年11月21日(火)19時~21時
2023年12月9日(土)15時~17時
会場 NINNO3(1日目と4日目) オンライン(2日目と3日目)
受講料 無料
定員 30名
担当講師 ジャイロ総合コンサルティング 渋谷 雄大(しぶや たけひろ) ジャイロ総合コンサルティング 髙橋 浩士(たかはし こうじ)
お問い合わせ 新潟県商工会連合会
TEL:025-283-1311

セミナーチラシ

セミナー概要

今回はセミナーを開催した日程の内、二日目の内容を抜粋して掲載いたします。

セミナー2日目の冒頭では、参加者に対してカメラをオンにすること、マイクをミュートにすること、Zoomのリアクション機能の使用方法など、基本的な操作の説明がありました。その後、講師の自己紹介とともに、ビジネスアイデアをどのように具体的な事業計画に落とし込むかについての話が始まりました。

まず、ビジネスアイデアと実際のビジネスの間には大きなギャップがあることが指摘され、そのギャップを埋める作業の重要性が強調されました。特に、金融機関に事業計画を説明する際には、具体的な根拠を持って説得することが求められます。事業アイデアを具体的なビジネスモデルにし、それをさらに詳細なビジネスプランに落とし込むプロセスが説明されました。

次に、ビジネスアイデアの出し方について話が進みました。ビジネスアイデアは、好きなことや課題意識から生まれることが多く、そのどちらも成功の可能性があります。しかし、アイデアだけではなく、それをどうやって実行するかが重要です。特に、質より量を意識して多くのアイデアを出し、それを具体化していくことが大切だと述べられました。

成功事例として、低コストの保育器を開発したエンブレイスの事例と、イタリアのカフェ文化をアメリカに取り入れたスターバックスの事例が紹介されました。これらの事例から、アイデアの柔軟性と市場のニーズに応じた調整の重要性が強調されました。

セミナーの後半では、ビジネスアイデアを考える際の具体的なポイントについて説明がありました。自分のスキルや経験、関心ごとを棚卸しし、どのようなニーズがあるかを見極めることが重要です。また、既に同じアイデアを持っている競合他社の存在を確認し、それとの差別化を図ることも必要です。

最後に、アイデアを具体的に実行に移すためのリソースとして、お金、時間、人的ネットワークの重要性が述べられました。特に、創業や経営に関する知識を身につけるために、セミナーや本、経営者の集まりに参加することが勧められました。

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