今更ながら孫子の兵法って面白い

渋谷ブログ講師ブログ

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
来週も日本各地に出没させていただきます。

月曜日→都内にて展示会向けセミナー
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水曜日・木曜日→加賀商工会議所にてかが創業塾
金曜日→ジャイロ主催のデジアナ営業セミナー
日曜日→水戸商工会議所にて創業塾

ぜひお近くの方はご参加お待ちしております。

孫子の兵法にハマっています

孫子の兵法に「勝ちを知るに五あり。戦うべきと戦うべからざるとを知るものは勝つ。衆寡の用を識るものは勝つ。上下の欲を同じうする者は勝つ。虞を以て不虞を待つ者は勝つ。将の能にして君の御せざる者は勝つ。」という一文があります。

特に最後の『将の能にして君の御せざる者は勝つ。」はなかなか経営者としてできないことではないでしょうか。
これは現場への権限委譲を指しますが、現場に細かに口出ししすぎることを諌めています。

それだけ権限委譲は昔から難しかったということでしょう。

その後に続く言葉として、

「軍を患わす3つのこと」とあります。

その1は、「現場を知らない立場の人間が現場の行動をコントロールする」ことです。

その2は、「現場を知らない立場の人間が組織の人事や体制に口出しする」ことです。

その3は、「現場を知らない立場の人間が鶴の一声でコロコロ変わり人が疑い出す」ことです。

経営者は大きな方向性を示すことが役割であり、現場に口をツッコむことではない。
経営者は未来に向けて、仕掛けをしていくことが役割である。

現場では臨機応変に、状況変化に合わせて対応を変えながらビジネスチャンスを掴むのが役割です。
現場が動きやすいように、経営者は余計な口出しをしないことも重要ではないでしょうか、

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