「SAITAMA起業塾-withコロナ時代のビジネスを考える-」セミナーレポート

Zoomを使ったオンライン講座

7/19・8/2・8/16・8/ 23の4日間の日程で行われた「SAITAMA起業塾」に参加しました。

この講座は、  -withコロナ時代のビジネスを考える- というサブタイトルにあるように、コロナ禍で起業しようとする人やフリーランスで仕事をしているけれど思うように売上が上がらない人など、起業して間もない人を対象に開かれました。

 

私は料理教室で講師の仕事をメインにしていますが、緊急事態宣言後、教室がクローズになり今後が不安になって自宅で何かできないか、起業するには何を準備すればいいのだろうと思っているところに講座のことを知り、申し込みました。

 

このセミナーは、全国でも先陣を切って行われたZoomを使ってのオンライン講座で、始める前はオンラインで開催することに対し、少し不安もありましたが、始まってみればそんなマイナスなことは微塵も感じない画期的な講座となりました。

 

オンライン講座の最大のメリットは、受講者が自宅で講座を受けることができるということ。それは、小さなお子さんを持つ女性の参加が多かったことからもよくわかります。また、都合で1回参加できない日があったのですが、動画配信している内容を見ることができたのがとてもよかったです。

 

さいたま市産業創造財団主催の講座なのに、埼玉県外の人がいたのに驚きましたが、オンライン講座だからできることなんだと納得しました。

 

バーチャルカメラアプリmmhmmを使った講義

毎回の講義は、講師の渋谷雄大先生がバーチャルカメラアプリ mmhmm(んーふー)を駆使して展開するZoomの共有画面が面白く、飽きることなく行われました。

 

毎回少人数にわけたグループセッションを行うことで、いろいろな人と話す機会があり、リアルで行うよりも活発な意見交換ができたのではないかと思います。また、わからないことや質問はチャットを使って行うことで、気軽に聞くことができました。

 

講座の内容は、人材育成、経営、販路開拓をテーマに行われ、講師の渋谷雄大先生推薦の事業者2名を招いてのトークセッションがあり、実際に起業している人の話は具体的で身近に感じることができました。また、大森靖之先生による「契約書の基礎知識講座」、森田圭一先生による「クラウドファンディングの基礎知識講座」も開講され、盛りだくさんな内容の講座が続きました。最終日はグループ内で代表者を決め、受講者で協力して作り上げ、班ごとにビジネスプランを発表しました。

 

講座中にリアルに会って交流することはできませんでしたが、Facebookのグループを作ったり、講座内で作ったTwitterのアカウントをフォローし合ったりしました。私自身はその後、何人かの方と実際に会って交流を深める機会にも恵まれました。公的機関が開催する講座ということで、正直あまり期待をしないで参加をしましたが、実際は想像していた内容と全く違っていて、中身の濃い4日間となりました。教えていただいたことを今後に生かしたいと思います。

SAITAMA起業塾

参加者 田中雅代

 

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