小売業・サービス業支援に関する基礎知識と顧客分析・SNS活用(新潟商工会議所)の登壇レポート

2023年11月29日、
経営指導員研修の講師として登壇させて頂きました。

テーマは、小売業・サービス業支援に関する基礎知識と顧客分析・SNS活用と盛りだくさんの内容です。

オンラインが発達した中で、一般的に考えれば小売・サービス業というのは「不便」というカテゴリに入ります。ネットで手軽に買える時代になったなかで、わざわざお店に行く「価値」をどうつくり、どう発信していくか?を考える時代です。

顧客満足を超える、顧客驚嘆が必要と言われており、「やっぱりお店に行ってよかったわ」と言われるような付加価値をどう作るか。

商品、場所、人の観点それぞれで付加価値を決めていくことが必要になっていきます。

店・人・場所で付加価値をどうつけるか?

川崎にある新岩城菓子舗さんはその最たるもので、女将の徳植さんに会いたくて皆さんわざわざお店に行く付加価値の高い和菓子屋さんと言えます。

和菓子(商品)も一般的な和菓子屋さんのような伝統的に和菓子だけではなく、女将のアイデアが豊富に盛り込まれた商品が次々に投入されています。

女将(人)については、言わずもがな、女将と会うだけでみんなげんきになって帰っていきます。

店内(場所)は、POPの工夫や定期的なイベントなど、お店にわざわざ足を運ぶ価値を作っています。

商品・人・場所、すべてに付加価値がある素晴らしいお店ではないでしょうか。

お店という存在を逆手に取って商売を展開することが大切で、単純に便利なお店だけを求め続けると最終的にはネットとの勝負に巻き込まれる。

不便益マーケティングの観点を組み込む

川上浩司先生の不便益マーケティングという概念がありますが、小売・サービス業にはこの観点をどう組み込んでいくか?がキーワードになっていきます。便利さの追求の先には、ネットという強大な敵がいる。だからそうではない切り口で勝負をしていくことなんですね。

売れるものは作らない、売りたいものを売る

売れるものを作ると行き着く先は、全国の似たような商品との競争となります。価格競争という消耗戦が待っています。ですので、地域の小売・サービス業は、売りたいものを作る。ことに立ち戻ることです。

今はSNSやネットの発展によって「売りたいもの」を世界中に見つけてもらえるようになりました。1万人に1人の変り者に見つけてもらえる時代です。

「親父の頑固商品」を作っていい時代です。競争に陥らない作りたいものを作る。

ホームページも「東京っぽい」中途半端なものではなく、とことん「お店らしい」を追求したものにしていく。どこかの東京のおしゃれな猿真似ホームページではなくです。

わがままと通して、本来、作りたいもの、売りたいもの、あなたらしいHP、SNSを見直す、そんな時期に来ています。

新潟県内の経営指導員の皆さまには、そのオヤジたちのわがままを認めて、後押しすることが求められています。

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