それだけで終わる仕事か拡がりのある仕事か?
あなたがやっているその仕事は、拡がりのある仕事ですか?それともそれだけで終わる仕事でしょうか。
自分自身に降り掛かってくるひとつひとつの業務についてじっくりとその性質を見極めるようにしています。
コンサルティングをしていてクライアントから必ず言われる言葉が、『忙しくて新しいことをはじめる暇なんて無い!』『やりたいのはやまやまなのですが忙しすぎて出来ないんです』です。
確かに、忙しく電話やら何やらをしている様子が見て取れます。
お昼ごはんも食べられず、夜は残業。土日も何らかの出勤をして仕事をしている。
でもでも、良く業務内容をみていると、その仕事って将来的に大きく育つことなのか?疑問に感じることが多いのです。
業務内容をしっかりと分類してみよう!
コンサルティングを行う上で重要視していることは、その業務内容の質を見極めるということです。
まず、その場だけの業務。その業務を行なうことで将来他にも派生する可能性が無いもの。
こういう業務=雑務は、出来る限りデジタル化=効率化=自動化または外注化=アウトソーシングの方策を考えます。
一方で、少々面倒だけれども他に大きく広がる可能性を秘めている仕事は、しっかりと丁寧に時間を割いて行います。
例えば、ホームページなどでの情報発信は、将来的に大きな売上に繋がる可能性があります。フェイスブック等のSNSも同様に、ひとつの記事で不特定多数に発信することができますし、遠方にいる人に対しても交流が可能です。また、Facebookでのやりとりが信頼に知らず知らずのうちに他者の信頼につながっていることも多く、気が付かないところで大きな影響を及ぼしているのです。
例えば、資格取得に関しても、資格取得することで将来どのような拡がりが生まれるか?をイメージしたうえで何か自分自身の現状の仕事の拡大に繋がる可能性があれば取り組みます。
ひとつの仕事を複数で活かせないか?考える!
どんな仕事もそれひとつで終わらせてしまえば、単発の雑務で終わってしまいます。日々の業務の中で意識することは、ひとつの仕事を複数展開できないか?という視点です。
ブログなどはわかりやすいですが、ブログで記事を書いたら、SNSでも発信する、ついでに印刷してネットが苦手な知り合いにも配布する。こうするだけで、たったひとつの記事を複数のメディアで展開することができますね。
私は自社のセミナーチラシの作成を引き受けていますが、セミナーチラシもテンプレート化して他のスタッフでも活用できないか?としています。だから以前はIllustratorを使ってチラシを作っていたのですが、汎用性を高めるため、現在はWordでチラシを作ることにしています。
Illustratorで作ったチラシは、私やデザインを学んだ人間にしか使いこなせませんが、Wordで作成することで、Illustratorを使ったことがない人でも編集や改変が可能となります。
ひとつの仕事を、そこで終わらせるのではなく、ひとつの仕事を横展開できないか?ひとつの仕事を他のスタッフでもできるように出来ないか?を考えていくことで業務効率は大きく向上するのです。

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