明けましておめでとうございます。
ジャイロ総合コンサルティングの渋谷です。

勝負の年、2023年がはじまりました。
多くの専門家が指摘しているように、
2023年は危機の年。

●金利上昇による借金返済の負担増
●原材料・光熱費高騰
●国の財政も厳しくなり中小企業支援は手薄に

挙げればキリがないほど、
中小企業にとって厳しい時代がやってきます。

「現状維持」は「後退」とよく言いますが、
何もしなければ後退どころではなく
危機的状況を呼び込む可能性が高い年です。

既存のビジネスモデルは実質的には崩壊。
2023年前半でビジネス転換をしなければ、
どんどんと利益が低下していくばかり。

高度経済成長期、バブル時代含めて、
人口が増える世界ではビジネスの方向性は
作りやすかった。人が増えれば消費は増える。

それが一転、人口が減少してく日本では、
従来のビジネスの当たり前は通用しない。
それでも「昔はよかった」というような思い出話は、
ただの現実逃避に過ぎません。

一方で、こういう時代には新しい分野や
企業が登場してきます。次の時代の担い手
（リーダー）が育つチャンスでもあります。

2025年には、ミレニアム世代＋Z世代
（1996年以降生まれ）が生産人口の半数を超えます。
当然ですが、デジタルネイティブ世代が半数を
超えるわけですから、既存のビジネスが
大きく変わっていきます。

その前哨戦として2023年、2024年があり、
ここでDX化などを進めていけるかどうかが
2025年の大変革を乗り越えられるかどうかの
分岐点となるわけです。

イノベーションは逆境の中でしか起こりません。
そういう意味でも、危機的状況に陥る今、
新しい発想をもったリーダーが生まれる。

そしてそんなリーダーを発掘し、育成する。
そんな役割が我々（支援機関）に
課せられているのではないでしょうか。

ジャイロ総合コンサルティングは、
そんな次世代のリーダー発掘と育成の一助
になれるよう、2023年も前進してまいります。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。