ジャイロ総合コンサルティングの渋谷です。

ユニクロが給与を初任給30万、国内従業員の給与を
最大40％引き上げるという発表がありました。
昨年はパート・アルバイトの時給もアップさせています。

ユニクロが先陣を切る形となり、
その他の大手企業も給与アップを前向きに捉えている状況です。
それでも海外の給与水準に比べれば非常に低いのですが、
サラリーマンにとっては良い傾向ではないでしょうか。
ただ、実力主義のJOB型雇用も今後進展していきますので、
リスキリングなどスキルアップは欠かせなくなってくるでしょう。

また今後は、地域の事業者への波及も進むでしょう。
地域事業者は従業員の給与の見直しも必要となりますが、
原材料高騰、燃料費高騰により利益率の改善が厳しい
状況の中で、今後、地域事業者としてはビジネスモデル
の見直しを具体的に推し進める段階に入りました。

優秀な人材は大手企業に集中し、
地域の事業者の人材不足なども今後課題となります。

地域事業者にとっては、
優秀な人材の確保とビジネスモデルの変革が必須。

人材確保においては、都心部を中心に在宅ワークが進む中、
Zoomなどを活用すれば、優秀な人材を副業人材として
活用することは可能な時代なんです。

地域の会員事業者に向けて、先手を打てるように、
ぜひアプローチをしていただきたいと思います。