役職員(経営指導員・支援員・職員向け)研修
当社では、30年以上にわたり全国の商工会議所や商工会とともに経営指導の現場支援を行ってきました。その中で、商工会や商工会議所の経営指導員や支援員の経営指導スキルなどの資質向上が課題となっております。全国で二人三脚でサポートしてきたジャイロ総合コンサルティングだからこその、かゆいところに手が届く経営指導員研修・経営支援員研修・職員研修をご提案させていただきます。
事務局長研修
事務局長・総括主事に求められるマネジメント領域の領域が拡大していく中、『 管理のための管理 』 に終始することなく、全体最適の観点から、組織運営・人材マネジメント・人事評価の基本と応用を習得する。
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 人材育成のポイント | ・事務局長・総括主事に求められる役割とは ・人を育てる勘所 ・失敗例に学ぶ(ケーススタディ演習) |
2 | プロジェクトマネジメントとは | •人材の選定 •目標設定 •進捗管理とトラブル時の対応 •成果を上げるには |
3 | 人事評価の方法と注意点 | •人事制度を知る •人事考課と人材育成 •人事考課のエラー •人事考課演習 |
中間管理者向け研修
商工会に求められる支援サービスが複雑化・多様化する中、人的資源の流動化により組織内における人材育成の在り方も求められている。加えて、複数の支援機関や事業者をまとめてプロジェクトを運営・管理する資質が必要となることから PMBOKに代表されるプロジェクト管理の基礎を習得する。
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | コーチングとは | •コーチングとは何かを知る •聴く、質問する、受容する •GROWモデルとアズ・イフ・フレーム |
2 | 自身を知るために | •エゴグラム演習 •性格フィードバック •自己開示の重要性 |
3 | カウンセリングの技術 | •相手の潜在能力を引き出すこと •目標達成まで継続的に支援すること |
4 | プロジェクト管理の基礎 | •目標設定 •進捗管理とトラブル時の対応 •成果を上げるには |
ステップアップ研修
「新人」と呼ばれる段階から、将来の中核人材候補者へのステップアップを後押しする。
自身のキャリアデザインや自己実現に向けたマインドセットを構築する。
良好な関係構築に加え、エンゲージメント構築に必要なコミュニケーションを習得する。
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | キャリアデザインを描く | •今までの自分を振り返る •私が目指すもの •キャリアデザインを描く •相互発表 |
2 | 自身を知って、 コミュニケーション力を高める |
•エゴグラム演習 •性格フィードバック •自己開示の重要性 |
3 | ビジネスマナー | •来客対応、訪問マナー •電話のルール •ビジネス文書の基本 |
4 | フォロワーシップを高める | •リーダーシップとフォロワーシップ •組織を動かすフォロワーシップの法則 |
需要動向・市場調査と活用方法
新たなセグメントでの事業展開を進める事業者を支援するための市場・需要動向調査手法
市場・顧客のニーズを把握・分析・理解する手法の習得
大都市圏や海外市場への販路開拓、大規模プロジェクトにおける注意点
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 売上を作るには
需要動向分析が欠かせない |
•需要動向・需要規模とは •様々な需要動向調査の方法 •インターネットを使った需要動向調査 •フェルミ推定による市場規模の推定 •海外と大都市圏での販路開拓の方法 •大規模プロジェクトにおける注意点 |
2 | 商圏分析の方法 | •商圏分析とは •商圏分析の方法 •J-Stat Mapの活用 •RESASの活用 •家計調査年報の調べ方 |
3 | 商圏分析と売上予測演習 | •演習①(小売・飲食店の例) •演習②(ネット販売の例) |
ものづくり補助金・経営革新・経営力向上計画・事業継続力強化計画書
ものづくり補助金や各種法認定施策に関する基礎知識の習得
計画策定時のポイント
支援の在り方、採択後(認定後)のフォローアップ
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 様々な中小企業支援策 | •経営革新計画 •経営力向上計画 •事業継続力強化計画 •モノづくり補助金 その他補助金 |
2 | 経営革新計画の概要 | •新規事業の要件 •新規事業を生み出すための発想 •自社情報と市場情報の考え方 |
3 | 事例紹介 | •作成のポイントと流れ •経営者への接し方(対人スキル) •事例紹介 •数値計画の考え方(演習) |
4 | 実際に書いてみよう | •経営革新計画の第1表を作成する |
創業・第二創業、事業承継
不確実性の高い現代市場では、達成が確約された計画の策定は非常に困難である。特に、創業・第二創業や、事業承継計画においては、計画そのものの品質だけでなく、策定後の実施支援が事業の継続を大きく左右する。
計画の策定だけでなく、実施支援における注意点、モニタリング手法を習得するとともに、受講者が当該組織内での教育担当者となることを想定し、若手職員向けが実施する場合の注意点を習得する。
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 創業環境を知る
事業承継環境を知る |
•創業環境と課題 •事業承継の現状と課題 •各種支援策を知る |
2 | 事業計画書を作成する | •事業計画書の書式を知る •数値計画の作成演習 •実際に策定してみよう(事例演習) |
3 | 事業計画書策定後の 実施支援ならびにモニタリング |
•実施支援およびモニタリングの方法を考える •事例演習 |
4 | 経営者に接する | •経営者とのコミュニケーションを図るために •コミュニケーションスキルを知る |
展示会出展支援
・展示会出展に向けた事前準備、出展目的の検討、経営計画との整合、出展すべき商品の選択
・ブースの作り方(レイアウト、配色、キャッチコピー、交渉ツール)
・オンライン展示会(商談会)の動向
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 展示会出展支援の基礎 | •展示会出展による新・販路拡大の可能性を知る •DX時代の展示会活用の販路拡大の可能性は高い •対象企業の出展目的を把握する •展示会出展の手順を理解しておく •出展計画書の策定、他 |
2 | プレゼンテーション技法 | •複数出展の場合のレイアウト構成のポイント •出展各社のCIとテーマカラーの整合 •展示会のスペース割と見せ方のポイント •展示コーナーへの誘導ポイント •成約意欲を高めるインストアpop(キャッチコピー)の作成 |
3 | オンライン展示会の動向 | •DX化のなかで弾みのつくオンライン展示会 •Afterコロナもトランザクションコスト低減等の要因で残るオンライン展示会 •オンライン展示会の効果を高める「ライブコマース型営業テクニック」、他 |
広報(基礎)
・販路開拓や店舗PRに用いる広報媒体の特徴と選択(ターゲット設定・費用対効果)
・商工会報誌等、事業者向け案内作成のポイント
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 販路開拓支援における広報とは | •広報と広告宣伝の違い •優良広告より効果が高い無料広報の価値とは? •広報活動としてのブレスリリースとは •PRの効果性を考える、他 |
2 | 広報媒体の特徴と選択方法
成功するプレスリリース |
•販路開拓に向けた新聞・ラジオ・TV・折り込みチラシ等の媒体の特徴と効果性 •対象になるユーザーの視聴状況を懸案した媒体選択 •SNS広告の費用対効果 •マスコミ活用のプレスリリース対策 •機関紙(商工会報誌)等の事業者向け案内の作成ポイント、他 |
3 | 看板、チラシの作成のポイント | •ユーザー目線での媒体づくり •アイチャッチの3Bの法則の活用 •媒体作成のポイントはユーザーにとっての「トク」「ラク」「ベンリ」「オモシロイ」、他 |
不確実性の高い時代における新商品開発支援
・間違った新商品・新サービスを開発しないための注意点
・価値の発見、設計、実証、実現による商品・サービス開発
・新事業に取り組む際の財務視点に基づく目標設定、プロジェクト管理のポイント
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | Withコロナ対策の新商品・サービスとは | •Withコロナで消費は消えた訳ではない •ペントアップ型消費に対応するポイント •売り方を変えて成功しているケースは多い •Withコロナのヒット商品・サービスはAfterコロナにも通用する、他 |
2 | 成功する新商品・新サービスの開発の理論と具体策 | •間違った新製品開発を防止するための「リーンスタート」型開発手法 •顧客視点を繰り込むための仮説検証と市場実験 •新製品開発の70:20:10の法則 •模倣から生まれた大成功新商品 •新商品・サービス開発の6っの誤解、他 |
3 | 財務視点での管理ポイント | •新製品・サービスの開発成功に向けたビジネスモデル(儲かる仕組み)からの検証 •コスト構造を明確かつ具体的に検証にする •収益構造を明確かつ具体的に検証する、他 |
製造業支援に関する基礎知識
製造分野に関する基礎知識を習得する(初任者向け)
生産方式(取り扱う製品や受注体制によって必要となる生産方式の違い)
QCD 管理手法(品質管理、検品手法、工程管理、原価管理)
改善手法(5S 、従業員のモチベーションアップ)
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 製造業の動向 | •製造業を取り巻く動向 •下請法を知る |
2 | 生産方式を知る | •受注生産と見込み生産 •多種少量生産、少品種多量生産 •押し出し型と引き取り型 •個別生産とロット生産、連続生産など |
3 | QCD管理 | •品質管理と工程管理の基本 •工程管理の基本 |
4 | 改善手法とは | •原価改善 •5Sの基本 |
5 | 将来の製造業の姿 | •デジタル化への対応 •人材不足への対応 •資源・環境への対応 |
小売業・サービス業支援に関する基礎知識
・店舗診断において着目すべきポイント
・マーチャンダイジングの基礎
・顧客管理の意義・目的・事例
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 店舗診断 | •顧客のペルソナ化を考える •ユーザー(顧客)目線で店舗の「トク」「ラク」「ベンリ」「オモシロイ」をチェックする •売場フェイスバランスを掴むために自身の身体を物差しにする、他 |
2 | 顧客管理 | •顧客管理の成功ポイントは「顧客」にとっての価値を考える •顧客管理は顧客の数字化で失敗する •顧客管理に重要なのは販売メモ情報 •優れた顧客管理は顧客とのコミュニケーションを良化する •販売に活かせる、活きた顧客管理シートの作り方、他 |
3 | マーチャンダイジング | •マーチャンダイジングとは •マーチャンダイジングの適正化を考える •ビジネスの戦略としてのマーチャンダイジング •「売れる」を数字的につかみMDを構築する、他 |
建設業支援に関する基礎知識
建設業者の分類(規模別、業種・業態別)
建設業界の仕組み(元請・下請、受注・決済、公共入札)
経営支援において課題となるポイント
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 建設業界の動向 | •建設業界を取り巻く動向 •建設業の特性と課題 •建設業界の仕組み(元請~下請、入札制度) |
2 | SWOT分析演習 | •SWOT分析の解説 •某建設業者の事例文を読み込み、SWOT分析にて課題を抽出した上で、戦略施策を考える。 |
3 | 建設業者の会計 | •会計の基本 •建設業者が押さえるべき会計上のポイント |
4 | 建設業者が守るべき建設業法とは | •建設業法の概要 •注意すべきポイント |
5 | 建設業の営業・販促策 | •様々な営業・販促施策の紹介 •販促策事例演習 •新規事業による成功事例紹介 |
事業承継支援/廃業支援
・日本国内における創業・第二創業、事業承継、廃業のトレンド・動向
・事業承継支援に活用できる施策、ツール、ネットワーク
・廃業支援の考え方、支援機関に求められる姿勢
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 事業承継と廃業のトレンド | •中小企業における事業環境の変化と 人口減少化社会への転換 •経済の成熟化・モノ離れの時代での中小企業政策の大転換 •大廃業時代の幕開け、他 |
2 | 事業承継支援 | •事業承継に向けたヒヤリングのポイント •業績改善の可能性を探る •親族、社員、第三者への事業承継 •決断を先送りしない。地域に有為な企業を残す •M&Aという事業承継もある、他 |
3 | 廃業支援の在り方 | •損をしない廃業の具体策 •企業価値とは •企業評価3つの方法 •M&Aの可能性を掴む •事業評価と選択のポイント、他 |
仕事に活かすコミュニケーション・ロジカルシンキング
複数のステークホルダーが関与する案件やプロジェクトを想定し、参画者の意図や利害を整理し効果的・効率的に課題を解決するプロセスを習得する。
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | コミュニケーションの基本 | •自身を知る •アサーティブ・コミュニケーション |
2 | グループ討議演習 | •グループ討議演習の解説・読み込み •演習実施 •振り返り・相互フィードバック |
3 | ロジカルシンキングの基本 | •MICEとは •ロジックツリーとは •因果関係を知る •ロジカルライティングの基本 |
4 | 説得力を増す | •説得力を増すには •なぜ? と思わせない |
経営支援者に求められるマインドセット
公的支援機関という特殊な職場で働く人材に求められる意識・考え方を習得する。
公的支援機関に求められる仕事の考え方、自身の受け止め方を理解する。
基本的なビジネスマナーの振り返り
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 私たちの仕事の意義 | •商工会・商工会議所とは •私たちの仕事の棚卸 •一日の仕事を振り返る |
2 | 公的機関として守るべきルール | •コンプライアンス順守 •地元業者との接点を大切に(コミュニケーション) •タイムマネジメントと報・連・相 |
3 | ビジネスマナー | •来客対応、訪問マナー •電話のルール •ビジネス文書の基本 |
経営発達支援計画・事業継続力強化計画
将来、当該計画の作成・運用の中核人材となることを見据え、意義と目的を理解する。
所属商工会・商工会議所の経営発達支援計画に対する理解を深める。
講座内容・カリキュラム
No. | タ イ ト ル | 内 容 |
1 | 経営発達支援計画とは何か | •経営発達支援計画の狙いと概要 •事例紹介 •自身の地元の特色と課題を把握する |
2 | 小規模事業者支援法とは何か | •小規模事業者支援法を知る •具体的な施策 •小規模事業者持続化補助金に関して (演習を含む) |
3 | 事業継続力強化計画とは | •事業継続力強化計画を知る •事例演習 |
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