激動の時期は支援機関こそが羅針盤
ジャイロ総合コンサルティングの渋谷です。
年内最後の投稿となります。
11〜12月は全国各地の経営指導員や創業支援担当者向けの
「販路開拓支援研修」「創業支援担当者研修」、あるいは
創業や販路開拓、インボイスなど多彩な方面で、
指導スキル向上を目的に研修を実施いたしました。
円安、原材料高騰など、依然として厳しい時代の中で、
多くの人(起業者や既存事業者)は近視眼的な視点に
どうしてもなりがちです。
目の前の対処に考える力が使われてしまいがちです。
でも時代は刻々と変わりつつあります。
そんなときこそ、中長期的視野をもって冷静に判断
することが必要ですが、現実は難しい。
そこで、支援機関の役割が大きくなってきています。
広い視野を持って、次に何をすべきなのか?
今何に備えるべきか? 何を捨てるべきか?
そんな問いを指導先とともに考えていくこと。
これまで誰も経験したことのない状況ですから、
正解はありません。
2022年以上に激動の時代になる2023年。
羅針盤としての支援機関の役割は非常に大きく
なっていくことでしょうし、答えのない問いを
事業者とともに探っていくしか道は拓けない。
他方、現在、国からは多くの中小企業支援策があります。
例えば旅行支援。
ご存じのとおり、最大4割引で旅行できるものですが、
これはあくまでも割引があるから旅行するという
お客様が中心。割引がなくなれば来なくなる。
短期的な資金繰り策として考えれば
意味はありますが、事業者はその間に次の手を考え、
新たな顧客開拓策を講じていく猶予期間と捉えるべき。
でも多くの事業者は、目の前の忙しさに意識が集中し、
次の手を打つ余裕が無くなっています。
こういうときこそ支援機関が羅針盤として
次の打ち手について示唆すべき時期。
2023年、事業者にとっては最大の試練の年になります。
ジャイロとしても全力で事業者の支援を行っていきます。
そのために2023年できることを一緒に考えていきませんか。
2023年も常に前を向いて最新の情報をお伝えしていきます。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
それでは良いお年をお過ごしください。
SNSでセミナーの様子をチェック
#ジャイロのセミナー
開催セミナー
- 【船橋市主催】「ふなばし起業スクール2024フォローアップセミナー&交流会」開催のお知らせ
- カスハラ対策の新しいアプローチ:経営視点で考える1人の問題客と999人の良好な顧客関係 を公開しました
- 【山形県商工会連合会主催】「2024年度 年末調整(定額減税対応)と賃上げ促進税制オンラインセミナー」開催のお知らせ
- 【宇城久ビジネスサポートセンター主催者】「2024年度 創業塾」開催のお知らせ
- 【内郷商工会主催】「2024年度 利益向上セミナー」開催のお知らせ
セミナーレポート
- カスタマーハラスメント対策セミナー開催レポート:専門家が語る効果的な予防と対応
- 中小企業のためのAI活用セミナー開催レポート:即導入可能なツールと成功のポイント
- 外国人観光客対策セミナー開催レポート - インバウンド集客の決定版!
- セミナー開催レポート - 眠っているSNSアカウントを復活させる!最新Instagram活用術
- カスタマーハラスメント対策セミナー開催レポート ~現場で活かせる具体的アプローチ~