ローカル・中小企業が全国に顧客を作る「超」増客戦略の仕組み(山口県商工会連合会・オンラインセミナーシリーズ)セミナーレポート
本日(11/7)、山口県商工会連合会主催のオンラインセミナーシリーズが開講いたしました。
このセミナーですが、全29回にわたってZoomにて開催されるもので経営(生産性向上)につながるようなテーマをご用意させていただいております。
ローカル・中小企業が全国に顧客を作る「超」増客戦略の仕組み
本日のテーマは、1万分の1をテーマにした導入講座となります。
ジャイロ総合コンサルティングの会長 大木ヒロシが講師として登壇させていただきました。
DXが登場したことで、1万分の1マーケティングの実践が可能となりました。
コロナ禍を経たことで新しい時代に入った
新しい世界「世界の賢人16人が語る未来」講談社刊「クーリエ・ジャポン」によると多くの学者が世界は大きく変わったと伝えています。地域の中小企業も新しい時代をどう取り込んでいくか?がとても重要になっているわけです。
ローカル・中小企業はなぜ「勝てないのか」
ローカル中小企業がなぜ勝てないのでしょうか。
このまま推移すると5年後には100万社が潰れる可能性があるとも言われていますが、このままいくと地域経済の崩壊が起こってくるのではないでしょうか。
そうならないように今こそ手を打っていくべきでしょう。
具体的にはこれまで勝てなかったのは「近代化=合理化=同質化」。みんな同じものを作って、売ろうとしたことが勝てなくなった原因ではないでしょうか。そうやって地域・ローカルの良さが消えて行ってしまったのではないでしょうか。
1/10,000マーケティングとは?
なぜ都市部に勝てないのでしょうか。それは同質化競争を行っていった結果。
世界中の人に買ってもらうのではなく、1万人に1人が買ってくれるだけで充分に商売が成り立つわけです。しかし地元に向けて1万人に1人であれば商売は厳しいかもしれませんが、DX(SNSやライブコマース)などを組み合わせることで、日本中、世界中の1万人に1人を集められます。
「DXが可能にした、超差別化戦略」が1万人に1人マーケティングなんですね。
同質化しないための差別化が勝ち残りの条件といえます。同質化は、競争相手と同じ戦略を採用し相手の差別化を無効にする戦略であり、これを行うとより資本、規模が大きい方が有利になってしまうため地方では同質化を進めるべきではないのです。
戦わずして勝てる戦略論をあらたに考える必要があるのではないでしょうか。
「売れるモノ」はないだろうか?と常に探していますが「売りたいモノ」を売ることがはじめの一歩です。売れるもの=同質化に近い考え方であり、あなたが売りたいモノを売ることこそが戦わずして勝つ戦略のひとつではないでしょうか。
商品開発と差別化戦略についても解説させていただいています。
「ここにしか無い」価値をどう見つけるか?ここが重要なポイントとなります。
2時間の講座で20名以上の方にご参加いただきました。
アンケートでは以下のようなコメントを頂きました!
残り28講座ありますので、どうぞご興味ある方はどうぞお気軽にご参加くださいませ。
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