小さな会社のためのデジタル活用セミナー(和歌山商工会議所)のポイント【Youtube更新】

2023年10月31日に登壇いたしました、和歌山商工会議所主催の「小さな会社のためのデジタル活用セミナー」のお礼とポイント解説の動画を公開いたしました。

動画の要約

この動画では小規模な会社や地方の店舗において、アナログとデジタルのバランスが非常に重要だとおもっています。デジタル化による利便性を高めることは重要なのですが、それだけに依存すると店や地域の独自の価値が失われる可能性もあります。本来、デジタル化してしまうと価値を失ってしまう業務プロセスがあるのですが、一方、そういう価値を失う業務こそ手間暇がかかり非効率になってしまっていたりします。ですので、付加価値を低下させない部分のデジタル化をどうするか?

そんなことがとても重要になってくるんですね。

例えばですが、接客においてデジタルとアナログの違いは大きく影響していきます。デジタル型の接客は、マニュアルに基づいた接客であり標準化を進めすぎると逆に生産性(売上)を低下させる可能性もあります。一方でアナログ型の接客(ひとりひとりの名前を覚える、リッツカールトンホテルのようにお客様の状況に合わせてホテルマンそれぞれが個々人の判断できる予算、行動が認められている)のように個々の顧客に対応を変えていくことで特別感や愛着感などの益を生み出します。

講座では、不便だからこそ、実は価値があるという考え方(「不便益マーケティング」)が紹介させていただきました。愛着、手触り感、成長感、リアリティ、価値などが挙げられます。

不便益マーケティングを勉強されたい方は下記の書籍を参考にしてみてくださいね。

ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想

デジタル活用の際には、これらのアナログの価値をどう取り込むかがキーポイントとなります。

インスタライブを活用し、店の接客風景をより多くの人達に届けることができます。もちろん、その前に何を伝えたいのか、どのような価値を提供したいのかをしっかりと考えたうえで対策を練る必要があるのも事実です。

※本記事はChatGPTによる要約文を加筆修正しました。

カリキュラムは下記をご覧ください

とくにDXやAI、SNSに対するアレルギー反応を強く持っている小規模事業者が多い商工会や商工会議所においてわかりやすく、すぐ使えるとご好評いただいております。

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