売上の設計図

大半の中小企業でやれていないことが、売上がどこからやってきているか？を見える化出来ていないことです。

私たちコンサルタントがまず行うのが、現状分析ですね。
現状を分析して、より成果を上げるための方策を考えるわけですが、そもそも、現状が分からないという中小企業が非常に多いのです。

例えば、売上を生み出すキッカケは何か？ホームページから何件？チラシから何件？イベントから何件？紹介から何件？展示会から何件？それぞれのキッカケからの成約率は何％なのか？

これを明確にしていない中小企業がほとんどなのです。

ですので、何を強化して、何をやめるのか、の判断が付きにくい。
どこに注力すべきか、が見えてこないのです。

経営者に確認すると、どうして売上が上がっているのか？が非常に感覚的なため打ち手が都度ギャンブルになってしまうのです。

中小企業がまずすべきことは、『売上の設計図』を作ることです。
設計図をつくるためには、現状をしっかりと見える化することです。
現状をしっかり見える化するためには、現状の数値を収集していくことです。

まずは見える化するための数値の把握をすすめていきましょう。