見る度に〇〇になる?!
こんにちは、ジャイロ営業スタッフのブログへお越しいただきましてありがとうございます。
先日、マーケティング研修についての記事をUPしましたが、その研修時で耳にした印象的なワードがあり、当稿ではその話をしたいと思います。
そのワードとは「ザイアンスの法則」。講師の越高さんが教えてくれました。
あなたは、名刺交換や不動産のチラシなどで、営業マンの顔写真や似顔絵が入ったものを見たことがありますか?割とポピュラーなので、見たことがあるかと思います。
これには、ある隠された意味があるんです。
単純接触の法則
ザイアンスの法則は、別名「単純接触の法則」と呼ばれます。
意味は、と言うと…読んで字の如くなのですが(笑)、
例えば、複数回会っているうちに相手を好きになったり好感を持つようになることがありますが、これは人間の特性で
【会う(見る)回数と親近感は比例する】というもの。
そのまんまですが、シンプルにそういう事なのです。会うほどに、目にする度に、無意識のうちにその人に親近感が湧くのです。経験ありますよね。
この法則を上手く活かしたビジネスケース
この法則を上手に使っている例があります。
不動産屋さんの広告チラシなどで、その地域の営業マンの顔写真が写っていたとします。それも1度や2度ではなく、何度も繰り返して。
そして後日、その会社の展示会へ行くと、その営業マンさんが立っている…
「初めて会うはずなのに、そんな気がしない…」人はそんな感覚を覚えます。
もうお分かりですね?これが狙いです。
直接ではないとは言え、顔写真を数度見ているうちに、「元々の知り合いのような親近感」が生まれるんです。
すると初対面のような気がしなくて、初めて会うのに「あぁ、チラシで見た〇〇さん!」と声を掛けたくなるものです。面白いですよね、人間て。
SNSも同じ
こちらも数日前UPした記事ですが、「SNS活用術」のセミナーで、とある受講者さんが
「Twitterを始めようと思うのだが、顔出しした方が良いか否か」ご質問を下さいました。
私自身もTwitterを利用していますが、顔写真を出してからの方が見ていただく回数(インプレッション)が増えたり、実際お会いした時に「初めて会った気がしない」「親しみがある」と言って頂けます。
もちろん逆も然りで、お相手が顔を出していたり、どなたかとの会食の様子をメンションを付けて(Twitterのアカウント名のことで、@以降の英数字の文字列)ツイートしていたりすると顔を拝見することになります。
すると、私としてもその方とは実際お会いした時にすぐ「〇〇さんですね!いつもTwitterで仲良くしてくれてありがとうございます!」とすぐに会話に入れるのです。
とは言え私自身も最初から顔を出すのはもちろん抵抗がありました(完全にプライベートなアカウントでしたし)が、少しずつ顔を出すことのメリットを感じられたので少しずつ明らかにしていった感じです。(具体的には、アイコンに使用する前に何度かスタンプで顔の一部を隠したり)
いきなりはちょっと…という方は、私と同じように、最初は似顔絵や動物のイラストなどから入り、スタンプを使って一部を隠しつつ徐々に移行していくのがオススメです????
この辺については、別記事で改めてお話ししたいと思います。
最後に
如何でしょうか。
おそらく体感したことのある人がほとんどだと思われます。
この法則は、上手に使えば色々な可能性が広がります。お友達関係はもちろん、お仕事にも大いに活用・応用が可能です。
是非身近な人から、気軽な気持ちで試してみてくださいね。
営業のお仕事の方は特に、意識してみて下さい^^
今日もお読み頂き、ありがとうございました!

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