不確実性が高くなる時代には?

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

不確実性をチャンスと捉える

不確実な時代になると、チャンスは増えます。
リアルオプション戦略と言いますが、不確実性の高い時代には段階的にチャレンジしていくことが大切です。
まずはコストをかけずに試してみます。
その結果を見ながら、事業を広げるか、維持するか、やめるかを判断します。

そうやって段階的に事業化を進めます。

この時大切なことは、コストをかけていないので失敗しても損失は最小で済むってことです。
逆に不確実ということは、大化けする可能性も高いわけです。
外れたら最小限。
当たれば大きい。

この作戦だと、不確実が高ければ高いほど、結果が大化けする可能性が高くなります。

これからAIが進み、今の職業の多くが消滅すると言われています。
当然消滅すれば、新たな職業が生まれたり、今の職業が形を変えるわけです。

それこそ最高の不確実性の波が押し寄せてきています。

キャバクラ嬢がまともな職業に変わるかもしれません(もともと小売業も闇市の延長で怪しい職業でした)。
Youtuberが今の芸能人の地位を占めているかもしれません(すでに元SMAPはYoutuberやってます)。

時代が変われば、職業のあり方も変わるんです。

知らないものや見えないものを否定しない

人の心理として、見えないものや知らないものは否定したくなります。

これからどんどん自分の今までの経験では理解できないような職業やサービスなどが登場していくでしょう。
不確実性が高くなっていきます。

そんな時に、すべてを否定することは自らのリスクを高めることに繋がっていくことを学びましょう。

リアルオプション戦略には、不確実性を外部的な不確実性(自分ではどうすることもできない事)、と内部的な不確実性(自社内で起こる改善できるもの)があります。

職業が理解できないという人の多くは「知ろうとしていない」だけの内部的な不確実性です。
そういうものは自分でコントロールできるわけですから、積極的に知ろうとすれば良いだけです。知る事で不確実性を下げることができます。
一方、外部的な不確実性こそはどうにもならないものですから、その不確実性を使って新たなビジネスを小さく始めることです。
そうやって上振れを狙っていくことがこれからの経営者にとって必要です。

知らないもの。
価値観の違うもの。
理解できないもの。

そういうものにこそチャンスは潜んでいるんです。

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