【インタビュー後編】SNSマーケティングの成果と未来 ~レストハウスたんぽぽの実例にみるデジタルシフトの効果~

スタッフからのお知らせセミナーレポート

はじめに

先日、Zoomミーティングにレストハウスたんぽぽのオーナーである菅田社長をお呼びしました。

弊社の提唱する1/10000マーケティングを実践し、売り上げ等の成果を挙げている菅田社長が、どのような方法でお店に変革をもたらしたのかを、「デジタルシフト」の観点でインタビューいたしました。
今回はそのインタビューの【後編】動画を特別に公開いたします。

多くの小規模事業者等の方々にとっても非常に実りのある話し合いとなっておりますので、是非動画をご覧ください!

前編の記事・動画リンクはこちら!

動画リンク

インタビュー概要

インタビュー動画後編では、はじめにSNSマーケティングのビフォーアフターを実例を交えて説明しています。料理の写真をプロが撮影し、インパクトのあるメッセージを添えたアフターの内容に変更することで、SNSの効果が向上したと報告されています。特に、LINE公式アカウントのリッチメッセージを利用し、視覚的な魅力を引き出すことで、フォロワー数や開封率が大幅にアップしました。

実施期間は2023年12月から2024年4月までの間で、Instagramやスレッズでフォロワーが15%増加、LINE公式アカウントの開封率が68%に達するなど、目覚ましい成果が見られました。YouTubeでは動画のアップロード回数を増やすことで視聴回数が10倍に増加し、Googleビジネスプロフィールの観覧者数も大幅に増えました。

成功の秘訣としては、店内での告知を効果的に行ったことや、YouTube動画を50回アップロードすることで経験値を積んだことが挙げられます。また、Googleビジネスプロフィールは地元の雑誌とのコラボが奏功しました。さらに、InstagramとFacebookでは異なる戦略を採用し、前者では新規顧客向け、後者では既存フォロワー向けのコンテンツを提供することで効果を高めました。

今後のマーケティング戦略としては、コンテンツの質と多様化、データ分析の強化、コミュニティの育成を重視しています。ユーザーの投稿を各SNSアカウントでシェアし、エンゲージメントを高めること、AIツールを活用してセグメントごとにメッセージを配信すること、コメントやメッセージに迅速に対応することなどが含まれます。

対談の最後に、SNSマーケティングに取り組む際のポイントとして「動けば分かる」という姿勢が強調されました。具体的なアクションを通じて実践し、学びを得ることが重要であると述べられています。また、真似ることから学びを得ることも効果的であるとされています。

菅田社長はデジタルマーケティングを「人と人とをつなぐツールが増えただけで、本質は変わらない」と捉えており、新しいツールを駆使してファンに向けたメッセージを効果的に発信していくことの重要性を強調しました。

レストハウスたんぽぽの詳細

ホームページ
http://retanpopo.web.fc2.com/

オンラインショップ
https://tanpoponet.base.shop/

インタビュアー

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