チラシに掲載する写真のポイント(販促チラシで反応率UP講座)

チラシに掲載する写真のポイント(販促チラシで反応率UP講座)
チラシに載せる写真は非常に重要なのですが、実際のチラシを見ると「カタログの写真をそのまま転用」、「適当なイメージ写真を掲載」などチラシの紙面を埋めるためだけに掲載されているものも多いようです。
写真はチラシのキモ
写真はチラシにとってアイキャッチともなりますし、商品を魅力的に魅せるためにも重要なポイントなのです。
そこで今回は、チラシに掲載する写真のポイントを解説していきたいと思います。
まず写真には、2種類あるというのはご存知でしょうか。
- 商品の形やサイズ感を正確に見せる『カタログ型』写真
- 商品のシズル感や仕様イメージを膨らませる『イメージ型』写真
この2つはそれぞれ撮影方法が異なるのですが、チラシに掲載すべき写真は、後者のイメージ型写真を中心に配置します。
カタログ型写真とイメージ型写真のポイント
カタログ型写真のポイントは、全体像を正確に見せるということです。そして形や色味、サイズが分かりやすいように撮影します。
カメラは遠目からズームして撮影することで形を歪ませずに見せることが出来るのです。
例えば、焼肉用の肉であれば、焼く前の肉を撮影した写真。
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28028384/
下記は肉を焼いている写真。
こちらは商品の全体像を見せるのではなく、一部分を切り取るように撮影します。
また、商品の理想像(結果)を見せることがポイントとなります。
やはり肉であれば肉を焼いて、頬張る瞬間の写真が最も魅力的に映るでしょう。
チラシの目的はキッカケづくり
チラシの目的はキッカケづくりにあります。商品を正確に説明すると言うよりは、商品に興味を持ってもらい、次の行動(問合せやHP、資料請求、来店など)に誘導することが目的なのです。
カタログとは根本的に目的が異なります。
カタログは、すでに購入意欲のある相手に対して選びやすくするためのものであり、チラシは興味のない相手に興味を持たせることが目的なのです。
ですから、カタログに掲載されている写真をそのまま持ってきてはいけないのです。カタログの場合は、興味のある相手が対象なので、正確な写真でなければ購入の決定が出来ないのです。
一方で、チラシはまずは興味を持ってもらうこと。自分自身が食べたい、行きたい、問い合わせしたい、とイメージを膨らませることが重要です。ですからカタログ写真ではなく、イメージ写真を撮影することが重要なのです。
あなたのチラシの写真は、カタログ型写真ですか?イメージ型写真ですか?
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渋谷雄大
神奈川大学卒業後、訪問販売会社にて最年少トップセールスを樹立。 その後、サプリメント専門チェーン事業部門の責任者として、ショッピングセンター・百貨店などへの出店戦略をはじめとして、人材育成、プロモーション・広報などを一手に引き受け多店舗展開を達成する。 その後、同社が倒産、サプリメント専門チェーン事業の譲渡交渉を担当。サプリメント専門チェーン事業を自然派化粧品会社譲渡成功に導く。自然派化粧品会社では生涯顧客化、ファン育成の実践ノウハウを獲得。自然派化粧品会社を退職後、WEBを活用したプロモーションを実践。営業強化、店舗戦略、人材育成、販売促進、Webコンサルティングなど幅広い分野でコンサルティングを行う。 講演数は年間150回を超える人気講師である。 現在はFacebook、Instagram、LINEなどソーシャルメディアを活用した、顧客育成コンサルティングプログラムや営業力強化など企業の収益向上コンサルティングを中心に展開している。

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