起業と経営理念

渋谷ブログ講師ブログ

起業セミナー2連チャン

昨日(6/16)は東京丸の内にあるTOKYO創業ステーションにてTOKYO起業塾・入門コースの講師としてお話ししてきました。

https://jairo.co.jp/new-seminar/4512

そして今日は、

綾瀬市商工会で創業セミナーです。

綾瀬市商工会「ゼロからはじめる創業セミナー」開催のお知らせ

セミナー前のコーヒータイム。

お洒落なカフェで未来を考えています。

 


起業する人に必要な経営理念

2017年の中小企業白書の調査で、

どんな目的で起業したのか?

という調査があります。

起業の目的


その後の業績を、

「高成長型」

「安定成長型」

「持続成長型」

の3タイプで分類しているのですが、

 

高成長型に分類されている企業は、

未来志向であり、

 

持続成長型に分類されている企業は、

過去・現在思考である、という事です。

 

例えば、

高成長型に入る目的は、

「より高い所得を得たい」と前向きです。

一方、持続成長型の場合、

「自身の生計を維持したい」です。

 

例えば、

「自分の経験や知識、資格を活かしたい」

は持続成長型が多くなり、

「自分の技術やアイデアを事業化したい」

は高成長型が多くなります。

 

過去や現在に重きが置かれた目的と、

未来に重きが置かれた目的とでは、

業績そのものが変わってくるという

ことになります。

 

経営者だけが未来を作れる

経営者と社員では役割は異なります。

もっとも端的なのが、

 

未来を考えて、未来の仕事を作るのが経営者の役割。

現在と直近の仕事を作るのが社員の役割。

 

未来に責任を持てるのは経営者です。

社員には転職する自由もありますし、

今のパフォーマンスを最大化させる

ことが本来の役割です。

 

戦略とは10年後の会社を作ること。

戦術とは今〜直近の会社を作ること。

 

社長は10年先のことを考えながら、

今すべきことを逆算していく。

 

一方で、

社員は今月、今期の成果を最大化させる

ために最大の努力をしていきます。

 

未来志向の経営理念を

経営者には未来志向が必要不可欠です。

 

未来を見ているからこそ、

未来を予測して手を打っていこうという

発想が芽生えます。

 

目に見える変化にばかり対応していては、

手遅れになってしまう時代。

 

だからこそまだ目に見えていない変化を

予測して手を打っていく必要があるんです。

 

起業するにあたって

あなたの目的をもう一度整理してみましょう。

そして未来志向の経営理念を持ちましょう。

 

どうせやるなら成功したいですもんね。

 

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