【インタビュー前編】SNSマーケティングの成果と未来 ~レストハウスたんぽぽの実例にみるデジタルシフトの効果~

スタッフからのお知らせセミナーレポート

はじめに

先日、Zoomミーティングにレストハウスたんぽぽのオーナーである菅田社長をお呼びしました。

弊社の提唱する1/10000マーケティングを実践し、売り上げ等の成果を挙げている菅田社長が、どのような方法でお店に変革をもたらしたのかを、「デジタルシフト」の観点でインタビューいたしました。
今回はそのインタビューの【前編】動画を特別に公開いたします。

多くの小規模事業者等の方々にとっても非常に実りのある話し合いとなっておりますので、是非動画をご覧ください!

後編の記事・動画リンクはこちら!

動画リンク

インタビュー概要

こんにちは、ジャイロ総合コンサルティングの渋谷です。今日は弊社のセミナーで成果を出された菅田社長と、講師の雲丹亀真穂講師をお招きして、具体的な活動内容や成果についてお話を伺います。

まず、菅田社長が運営するレストハウスたんぽぽについてご紹介します。創業52年を迎える洋食店で、奇想天外なメニューと地元から観光客まで愛される店として知られています。菅田社長は東京の大学を卒業後、地元のスーパーで働き、その後調理師学校とホテルで修行し、レストハウスたんぽぽを継ぎました。

たんぽぽのミッションは「喜驚愛楽」で、お客様とスタッフが喜び、驚き、愛し、楽しむことを目指しています。また、アナログマーケティングとして24年前からアンケート用紙を使い、顧客リストを作成して6300人以上のデータを管理。ニュースレターやバースデーカードを郵送し、コミュニケーションを深めています。

デジタルマーケティングの重要性を感じた菅田社長は、ChatGPTを活用して新商品開発やイベントの企画、シェフのブランディングを行い、SNSの最適化も図りました。特に、InstagramやLINE公式アカウント、YouTube、Googleビジネス、Facebookを活用し、以下の5つの目標を設定しました。

  1. 認知度の向上
  2. ブランディングの強化
  3. エンゲージメントの向上
  4. リードの獲得
  5. 売上と利益の向上

具体的には、Instagramでは色鮮やかなメニューのビジュアルを中心にした投稿、LINE公式アカウントではフレンドリーなコミュニケーションとお得な情報提供、YouTubeではスパイスの知識やレシピの共有、Googleビジネスではイベントや新商品の情報更新、Facebookでは個人的なストーリーの共有を行っています。

菅田社長は、ターゲットとして地元の人々、ファミリー層、観光客、グルメ愛好家を設定し、アンケートで収集したデータを基に戦略を練りました。特に、ターゲット層に合わせた商品企画や情報発信を重視しています。

また、デジタルツールを迅速に活用する姿勢も素晴らしいです。病気をきっかけに、後方支援としてデジタルマーケティングに注力し、実践しています。例えば、YouTubeでは最初はクッキング動画を配信していましたが、反応が薄かったため、スパイスの知識を提供する形式に変更しました。AIツールのVrewも活用し、簡単に字幕付きの動画を作成しています。

以上、レストハウスたんぽぽのデジタルマーケティングの成果と戦略についてお話を伺いました。デジタルとアナログを融合させたマーケティング手法が、顧客との絆を深め、売上向上に繋がっていることがよく分かりました。

レストハウスたんぽぽの詳細

ホームページ
http://retanpopo.web.fc2.com/

オンラインショップ
https://tanpoponet.base.shop/

インタビュアー

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