強制認知より好感認知に対応しよう!
先日、Twitterでリツイートされていて目に止まったのが、下記のような内容の記事。
女性の購買率を上げるのは「強制認知」よりも「好感認知」、進化型ファネル「バーティカルファネル」とは
「好感認知」というものが重要になってきているという内容でした。
これと対になる概念が「強制認知」という考え方です。
強制認知とは、強制的に広告が表示される従来型の広告ですね。テレビのCMなんかも強制的に見せられる強制認知の一種と言えるのではないでしょうか。昔のマーケティングでは、とにかく多くの人達に強制的に告知することで認知の幅を広げる事が顧客づくりの基本でした。
しかし今、それ以上に好感認知を上げることで転換率(問い合わせ率)を上げることのほうが重要度は高いわけです。
特に女性は好感認知が重要
この記事では、特に女性へのアプローチに関しては、好感認知がより有効だと書かれていますね。
好感を持ってもらうことで来店や問い合わせに結びつく。
そういう意味では、ソーシャル・メディアの役割はとても大きくなっていると言えますよね。
これまでの一般的なマス広告の反応率が悪くなり、SNSのようなマクロメディアが大きな反応率を稼ぐ時代。
中小企業はこのような新しい時代の流れにどのように対応していくのか?が企業にとっては悩ましいところでしょう。
第3印象がとても大切
で、そうなると好感認知を高めるための方法ですが、具体的には、第3印象を高めることが必要不可欠ではないかと考えています。
第1印象とはパッみた印象のことで、服装や笑顔など目に見える部分の印象です。
第2印象とは実際に話してみるとわかってくるような30分位で見えてくる人柄みたいなものでしょうか。
そして第3印象というのは、長年付き合っていく中で見えてくるその人の本性みたいなものです。
「出会った頃は○○だったのに、付き合っていくうちに意外な一面が見えてきた」的なものだと思っていただければ良いでしょう。
好感認知という人に対する印象を形作っているのは、このような第1印象から第3印象なのですが、特に長く付き合っていくため、ファンを増やしていくためには第3印象を高めることが非常に大切なんです。
理由は、取り繕えないから。です。
第1印象や第2印象は、練習次第で改善できますが、第3印象だけは長年の蓄積で形作られるものだから取り繕えません。
そしてSNSというツールは、この第3印象を相手に伝えるためのツールだと言えます。
日頃の行動や考えなどを伝え続けることで、同じ価値観を持つ相手や共感できる相手を集めることにつながっていくことに繋がります。
好感認知を上げるには似た人に見つけてもらう
好感認知を上げるためには、好感認知が上がりやすいターゲットを狙うことが確実。
そういうターゲットは一言で言えば、自分自身と似ている人です。価値観が近い、育った環境が似ている、など似ている人を引きつけることがもっとも手っ取り早いのです。
もう商品のスペックで売る時代は終わりつつあります。やはり人で売るのが今の時代の売り方であると言えるでしょう。
ぜひ試してみましょう。
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