【まちだ創業スクール2020】「失敗しない起業創業の原則原理とは?」セミナーレポート

【町田商工会議所】「まちだ創業スクール2020」セミナーレポート

町田商工会議所主催】「まちだ創業スクール2020」

2020年9月5日(土曜日)午後6時から行われた渋谷雄大先生の創業スクール。

「失敗しない起業創業の原理原則とは?」というテーマで始まりました。

渋谷先生の講座はとにかくテンポが早く、話が面白くて気が付くと渋谷ワールドに引き込まれます。

 

〇真似できないもので勝負することが大事。

〇儲かる仕組み作り、わかりやすいビジネスモデルは真似されやすい。

〇どんどん似たようなモデルケースが出てきて、大手にやられてしまう。

 

我々が目指すものは真似されないものをどれだけ作れるかがポイントになる。

 

特に「人」というのはオリジナリティがあるので、キャラクターはとても大事だと渋谷先生は言う。

〇大きなビジネスモデルを作っても、まず9割は思い通りにいかない。

〇それで、どうするのか? そこでくさるのではなく、その状況をどう楽しむのか。

〇小さな失敗の連続、小さなつまづきを逆手に取って、次にどう大きくするのかがとても大事。

 

渋谷先生の会社でも、コロナ禍でイベント系にあたる「セミナー事業」は開催することができず、苦しかったという。

けれど、今は前年を大きく上回っているのは、先手を打って行動したから。

〇起きてしまったことに悲観していても仕方ない。

すぐにオンラインに切り替えてセミナーを開くことにしたそうです。

他社が開催を見合わせている中、オンライン開催という方法でピンチをチャンスに変えたのです。

 

〇商売は最悪の状態を想定して動くこと

〇よくなったらラッキーと思えばいい。

 

渋谷先生は言いました。

「中途半端は一番ダメ」

 

教育の業界は一番変わっていないビジネスモデルだと言う。

特に、日本は海外より遅れているそうです。

 

〇他がやらないことをやるのがビジネスチャンス。

〇やらなければ何も始まらない。

〇起業は不確定なもの。不安が多きれば大きいほどその分期待が大きい。

確実なものは何もないのです。渋谷先生の言葉が胸に刺さります。

 

この後、渋谷先生が20代に働いたブラック企業の話が続きました。

社長が夜逃げして、債権者集会で謝る土下座の練習、サンドバッグ状態で殴られた……というまるでドラマのようなエピソードから学んだことは、どんなことも、その後の糧になると!

 

そして、人にはI型、S型と2つあって、目標まで一直線に向かうのがI型。

S型は、紆余曲折あって、目の前の目標にだんだんと近づいていくタイプ。

 

〇すごく先を見るのではなくて、目の前にどんな波が迫っているかよく見て、それを乗り越えるとどんどん波に乗れる。

〇横道を逸れても、最終的にこういうことを実現したいという目的地(灯台)をちゃんと持つとよい。

〇起業すると、気軽に人に相談できないし、全部自分で決めないといけないし、苦言を呈してくれない。

〇だから、自分で道しるべを見つけて進まないといけない。

 

〇そして、灯台=ビジネスプラン(事業計画)を紙に書くこと。できるだけたくさん書く。

〇最初に書いたものは、消しゴムで消さない。どんどん書いていき、積み重ねていく思考の変化が大事。

 

〇雇用崩壊や営業不振などいろいろな問題が出てくる。今まで通りの売り上げは利益は上がらない。

〇だから、効率化がとても大事なんだよ!

 

大切なキーワードがどんどん飛び出て、起業ノートに書き留めました。

まだまだ話は序盤。話の続きは是非、YouTubeチャンネルをご覧ください。

参加者 田中雅代

「YouTube」ジャイロ総合コンサルティング

 

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