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シニア・団塊世代マーケティング

シニア・団塊世代マーケティング


2007年問題といわれた昨年にいろいろな社会変化が起きるのでは
ないかと言われていた。これはいわゆる団塊の世代の人たち(昭和
22年から昭和24年生まれの方たち)が60歳になり定年を迎えることに
よって大量退職者が増え、社会的に労働力不足、技術者不足等の
問題が起こるといわれてきたことである。一方では退職金を手に入れる団塊世代が消費を引っ張るのではないかとも言われたことである。

ところが2007年にこのような動きが実感として感じられなかった。
これは、改正高年齢者雇用安定法により①65歳まで定年を引き
上げる②継続雇用制度③定年制度の廃止があったことが大きい
要因であろう。しかしながら何年後かには社会問題として起きる
ことは間違いない。

今後団塊の世代の人たちはどのようになっていくだろうか。今年も
多くの方から年賀状を頂いたが、『定年になったが同じ仕事を同じ
事務所で行っています』というのが3~4枚あった。そもそも60歳で
隠居というのが許せないようである。若い人たちに負けずに働きたい、働けるはずだという気持ちを持つ方が多いのである。団塊世代の
人の気持ちがそうであるし、また企業から見ても、今までの繁栄を
支えてくれた宝であると位置づけ、各自の持つノウハウをちゃんと
次代へ引き継ぐために、やはり定年退職について年齢で決めずに
延長をするようにしたい、という思いもあったのではないかと思う。

ところで団塊世代はこれからどのような行動を起こしていくので
あろうか。全ての人が働きたいという気持ちなのであろうか。
これを解き明かせれば新たマーケットとしての可能性が開けると
思われる。もうすでに段階の世代向けに様々な商品やサービスが
出されている。

60歳を迎えた新しい老人、いや高齢者は、テニスやゴルフを楽しみ、旅行をし、昔やりたくてもできなかったバンド活動をしたりおいしい
物を食べるということもあるだろう。また仕事に追われる人もいる
だろう。学生時代には、反戦歌を歌い、反体制を叫びサラリーマンに
なんかなりたくないといっていた人たちが、今ではつつがなくサラリー
マン生活を全うし大過なく過ごしもう少しで定年を迎える。高度成長の時代に乗り、日本経済を引っ張ってきたのは間違いなく、「エコノミック
アニマル」「企業戦士」「モーレツ社員」と言われていたのである。結婚をしてから、核家族を形成し郊外に家を買い、自動車を購入した。かつては会社が倒産をするというのは考えられないことであって、年功序列
制度、終身雇用制度の存在も大きな影響を与えている。やればやる
ほど成果が上がった時代でもあった。

言い換えるといい時代をずっと過ごし、定年直前にバブルが崩壊して
始めて右肩下がりの時代を経験したのである。団塊世代向けの
マーケティング規模を退職金で図ってみる。07年~09年の間に
60歳を迎えるのは約650万人。 そのうちの約300万人が就業して
いて、退職金をもらうと推定される。 3年間の退職金総額は推定
50兆円になるともいわれている。大きなマーケットである。

今後の動向をしっかりと把握して対応していきたいものである。
団塊の世代が30歳頃「大量消費の時代」と言われ、今その再来を
狙っているが、定年を前にしてリストラや賃金カット、年金支給が
60歳から65歳に引き上げられたなどに見舞われた団塊世代は、
単純には仕掛けに乗らないと思われる。但し、本当の本物には、
惜しげもなくお金を出すのは間違いない。何故なら自分の子供に
資産を残すという人が少ないのである。

団塊の世代が懐かしむ昔流行った音楽、車、漫画、スポーツ、
遊びなどを上手に取り込めばチャンスは大いにあるし、これから
考えても十分に間に合うのである。

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