新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年は内外ともにチェンジが大きなテーマとなりました。
戦後65年近く、その殆どの時期、政権を担った自民党が下野し、民主党内閣にチェンジしました。期待のチェンジは「事業仕分」で大きく期待を膨らませてくれはしましたが、結果は予算規模も赤字国債も大きく増加し、期待は半減しました。

マニフェストの目玉政策である子供手当は内需拡大に結び付くのかと言えば、中々に難しい面もありそうです。
子供一人が2万6千円をもらっても、父親が失業したり、給与が大幅に下がれば意味は無くなる可能性もあります。

大事なことは「幸せ」です。そして、「幸せ」と「経済成長」必ずしもイコールでありません。

金で幸せは買えない理屈です。
幸せは人それぞれだと思いますが、安心・安全に立脚することは間違いありません。そして、安心と安全は地域社会が健全であることからスタートします。

さびれた商店街は暗く、マイナスのイメージをもたらします。
ニューヨークの再生に成功したジュリアーナ氏は「1枚の割れた窓ガラスを放置すれば、そこから犯罪・暴力が始まる」と言っています。「幸せ」を考えた時、効率のみにとらわれず。なにが効果的を考えるべきです。そうした観点から、地域の商店街再生を考えたいのです。

寂れた商店街の空き店舗に地域の人達が中心になって店を構えることで、地域の元気と安心・安全がつくられていく可能性は高いのです。
互いが見知っているという安心感です。何かあっても誰かが気づいてくれる安心感です。地域の絆は安全を約束します。

「この街で生まれ」「この街で暮らし」「この街で恋をし、結婚し」「この街で家族となり、年をとっていく」そして「この街で創業する」という良い循環が生まれるようにコンサルタント会社として、今年も全国で活動して参りたいと考えております。

こういう時代にこそ「あなたの街」を起点に「幸せ」の輪を広げましょう。

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