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苦境に直面すると

苦境に直面すると


前回の記事(下請け企業を支援することの難しさ)を読む

大震災の被災地企業への支援が始まった。

支援開始に先立ち、何回かその企業を訪問して、経営者へのインタビューを行った。

あの大震災である。しかも、最も被害が大きかったと言われる地域だ。

その地の企業は、ほとんど壊滅状況になったのだろうと推察される。

 

僕はヒアリングの中で、敢えてあの『大震災』には触れないようにした。

何となく、触れてはいけない、相手も触れられたくないと感じたからだ。

 

インタビューの最後に、経営者は次のように話した。

「私は震災後に、今までに最も成長したと感じています。震災前までは、漫然と経営を行ってきた。

震災後には色々なことがあった。その色々なことが、私を成長させてくれたように思います」

 

確かに、その経営者はそのように実感したのだろう。

僕は、彼が遭遇した苦境を詳しく知らないし、僕が想像し得る以上の苦労があったのだろう。

苦境に遭遇すれば、その苦境を克服しようとして努力し、その結果として、成長を促すことは容易に想像できる。

 

自分自身の経験で恐縮だが、僕は大企業に勤務するサラリーマン時代が長かった。

その頃を振り返ると、多くの苦労をした。

その苦労の多くは、人間関係であったり、上司・部下の関係であったりという気がする。

仕事そのものの苦労ではなかった気がどうしてもするのだ。

 

では、現在の仕事でどうかと言えば、その状況と逆だろう。

すなわち、人間関係での苦労よりも、仕事そのものの苦労が多い。

いや、苦労というよりも、費やすエネルギーが多大ということだろうか。

 

先ほどの仮説『苦境に遭遇することで、人は成長する』を当てはめると、現在の僕の人間関係力は、主としてサラリーマン時代に育ち、仕事そのものを遂行する力は、現在の仕事で育っている、ということになる。

 

何となく、自分で納得してしまう。

(終わり)

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西村 伸郎(にしむら のぶお)

大阪大学大学院 修了。富士ゼロックス株式会社の研究所に勤務し、記憶装置などの研究業務に従事する。その後、研究企画・管理部門を経て、設計開発、製品リサイクルなどを統括する立場で経験を積む。平成16年、富... » もっと見る

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